男はチンポで死ね

死にたい。。。。。。。。。

そう呟く子供がいる。それに対し「生きてたら良いことあるさ」と、子供が励ます。

そんなものはない。地獄とはこの世だ。死ね。今すぐ死ね。一瞬の苦痛であらゆるしがらみから開放されるだろう。俺はそう思うと同時に、励ます連中に対して無責任だな、と感じる。突き放してしまえと思う俺は口を出す権利が無い。俺も無責任なのだ。

俺は痛いことが嫌いだ。ハチに刺されたくない。羽音がすれば反射的に身体が動く。生まれてこの方、刺されたことはない。画鋲を踏んだら痛いだろうなと思う。中学高校と、登校する際には上履きに対して細心の注意を払った。死ぬということは痛い、若しくは苦しいのだと思う。それは嫌なのだ。故に死にたくない。他の人がどう思っているか分からないが、おおよそ、そんなものだと思う。死ぬ理由にまでも着飾るファッションの連中だって、根源はそうだろう。

逃げて逃げて、結局死ぬ。滑稽であり悲しい。

俺は死なないぞ、と何かを遺す人間がいる。ヒトが命へ対して反抗する唯一の術だろう。死ね。

事故だとか、災害だとか、本人が思わぬ形で突然に死を迎えることがある。そういうものは、特に弔われる気がする。本人からしても後悔は比べて大きいと思う。

俺はどうせ死ぬのであればノンアポイントな死がいいな、と酔いながらふと思った。つまり腹上死は最高ということである。

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