2015年2月の投稿一覧

あなたは残して

おまんこってどうなの? ということだ。

一度ネットを開けば無数の局部画像がヒットする混沌の世。少年期、おまんこが見たいと願い、そして叶った。

「こんなもの望んじゃいない!」

彼は、もといチンポは叫ぶ。皆が、おまんこへの興味関心は人一倍に持っていたつもりだった。誰しもが、誰よりもおまんこが見たかった。だが、局部だけでは勃たなくなった。いつからだろう、おまんこ熱を失ったのは。

「顔も見えてないと興奮しない!」

そう言うのだ。

「お前はwikipediaのおまんこでヌケるのか!?」

そう言うのだ。

え?それはヌケるだろ?おいおいインポかよ、冗談はよしてくれ。という話である。その興奮しなくなったという感情が俺は理解出来なかった。俺にとっては、ふりかけを振ったご飯だけで満たされるかという問いに近しいのだ。

ネットはおかずで溢れている。その世界で雑草にも等しい局部画像に目をやるのは馬鹿げているかもしれない。だが、それでヌくこともある。慈しみではなく気まぐれのオナニーなのだ。

さて、俗にいうおまんこ画像を見ていると陰毛の処理されたものがしばしば出てくる。パイパンって、どうよ!?

パイパン故の生々しさに狼狽える人間もいれば、そこに興奮する人間もいる。結論を言えば、俺はアリだと思う側の人間だ。メチャクチャ興奮する。大好きだ。だが、俺は剛毛もアリだと思う。それはそれで昂ぶるものがある。つまりは、おまんこが好きだ。俺は、おまんこ全体を愛しているのだ。

俺は先日カラオケに行き、そこで流れている映像に衝撃を受けた。SKE48のメンバーが司会進行をし様々なアーティストと談話するもので、そのSKE48メンバーの中で柴田阿弥という女性が一際目を引く存在だったのだ。すかさず名前を調べるぐらいである。

彼女を見ると分かるのだが、とてもマン毛が濃いであろう容姿をしているのだ。これは剛毛顔だな、と一目見て感じた。ビビッと、電流を感じた。陰毛のように畝る電流だった。今日はそのことが書きたくて更新画面を開いたのだ。剛毛でも何ら違和感が無いな…とひどく感動したのだ。それをどうしても伝えたかった。

ネットで画像検索をすると俺の感じた剛毛感は薄れるのだが、カラオケで見た剛毛顔は確かだ。これからは、好きなアイドルを聞かれたら柴田阿弥と答えるだろう。長年更地だったアイドル知識が開発された2月だった。

手を嗅ぐとチンポの匂いがした。触っちゃいないが、確かにチンポの匂いだった。

生はいいんだ、つけられたいんだ

先週、俺の誕生日があった。誰かに認知されることもなく過ぎるのだが、俺だけは毎年覚えている。悔しさからくる衝動に近いそれは俺の1年の中で最大のイベントだ。

ひたすらに酒を飲んでは吐く年もあれば、風俗で3P体験をする年もあった。今年は何をしてやろうか。寿司と酒にするか、焼鳥を買えるだけ買うか、はたまたソープにでも行くか。思いついたそれらはどれも刹那的な欲求で、今までしてきたことと変わらなかった。それに気づいた俺は誕生日の直前になっても身動きがとれず、ただ悶々としていた。

俺は計画的な人間ではない。72時間後に控える誕生日を前にしてようやく考え始める。金で即時に満たすことの出来る欲望ばかり思いつくのも当然だ。選択肢としてのソープを保持している為にオナ禁を続けていたが、それもどうでもよくなり、寝間着の上からパンツの上から皮ごとチンポを責め、射精した。替えのパンツは用意してある。俺は計画的な人間ではないが、日常的な行為については準備を怠らない。

着衣皮オナをする前日、俺は眼科へ向かっていた。ソープで全力の射精をする真面目な考えのもと、コンタクトレンズを導入するべきと考えたのだ。よく見えたほうが興奮する。当たり前のことだ。

家から近い眼科へ行くと中々の寂れっぷりが俺を歓迎するが、受付に行くと一転、看護婦がもれなく若い。コンタクトレンズ童貞の俺に対して、どのようなコンタクトレンズがいいのか、コンタクトレンズの装着練習など、若くて可愛い看護婦がマン・ツー・マンで対応してくれる。気が気じゃなく、俺はただ逆ナンを期待していた。若くて!可愛い!夏帆似で!乳の無い!看護婦が!!眼球にコンタクトレンズを装着してくれるのだが、考えてほしい、チンポにゴムを付ける以上に繊細かつデリケートなことをしてもらっているのだ。初診なのに。

次の日に射精した経緯は言うまでもなく、誕生日についてこれ以上語る出来事は無い。そんな2015年。

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